どんなお店もすべてのお客さんを歓迎しているわけではない
ひさしく記事を書きませんでした。
さて、最近の方はどうも
”どのお店に入っても等しくお客として扱われる”
と思われているようです。
はっきり言います。
”それは大きな間違えです”
表面上対応することはあるでしょうけど、
世の中のお店には
やっぱり”一見さんは基本好まない”とか
”冷やかしはマナー違反”という暗黙の了解とか
そういうものがあるんです。
若かりし頃、某有名和食店に勢いで行った時に
女将さんに
「お客様は悪いお人じゃないから良いけれど、
うちのお店にはちょっと早いかもしれませんね」
と言われてひどく恐縮したことがあります。
(実際、今考えれば相当無作法だったと思う)
お店は等しくお客様を迎え、接遇するべしというのは
大型店でのはなし。
個人店では、相性、あるいは品位、あるいは年収
はたまた性別、出自、などなど
さまざまなことで選ばれことは少なくありません。
もう一度、そのことをみなさんが理解されて、
”ふるまい”についてもう少し大事に生きてみては?
と思う今日このごろです。