ノイジーマイノリティをシカトする必要性
どうも、いろいろ忙しくて間が空いてしまいました。
さて、本題ですが、
例えば居酒屋で「あそこのビールもおいてよ~」と言う
常連客が居たり、
あるいは小売店で「あのブランドの小物も欲しいな~」と
言うちょこちょこ顔を見せる人が居たり、
自分の希望をぶつけてくるお客
という存在が少なからずあると思います。
で、いわゆるノイジーマイノリティにあたるこのような人の
意見をうまく受け流すのが経営者の役目です。
それはなぜか。
理由は3つあります。
1つ目
アイテムを増やす、取り扱いサービスを増やすことは
結果的に粗利率やキャッシュフローを悪くするから。
(仕入れが増えればキャッシュは減ります)
2つ目
安易に聞くと「俺は常連だから」と気が大きくなる人
あるいは「私のわがままは聞いてもらえる」と勘違いする人が
増えるから。
(早い話、調子に乗っちゃうわけです)
3つ目
これが肝なのですが、こういう人と深く付き合うと
必ずロクなことがない。
(親しくなってから我慢できずに突き放すとだいたい
クレーマーに変わります)
第一、ノイジーな方の要求は事前にこちらが検討あるいは
試験実施して結果が芳しくないものがほとんどです。
その結果がある日突然好転するなんて無いんです。
ノイジーマイノリティから離れる、必要があればシカトする。
これは経営を守る一つの重要な要素だと思います。
ではでは。