転職願望を軽くいう若者
今回はちょっとまじめに書きます。
最近よく、「転職したい」と軽く呟いてる人を見かけます。
そして、そういう人に共通するのが「かまってちゃん」なのです。
仕事がつらい、仕事が嫌だ、かまって欲しい、
よしかまってもらえる、いい呪文があるぞ!
「転職したい」
係長はおじさんですから、もう説教する年代ですので
ここは説教しましょう。
”そういうことは自分の能力を棚卸してみて、
客観的に自分が『売れる』存在かどうかを考えてから言え”
会社にとって従業員は大事な戦力です。
と、同時に会社のお金を消費する最大のコストです。
コストにも合わない、仕事に対する完遂力もない、
そんな人間誰が高い転職者を受け入れるコストで迎えますか?
数字をだせ、結果を出せ、それが出来なきゃ
そのスキルがつくまで我慢しろ。
これが係長の答えです。
よく、
「ブラック会社だからすぐ辞めないと」とか言いますけど、
犯罪に加担しそうなレベル以外はほとんどの会社が
多かれ少なかれツライです。理不尽です。縦社会です。
36協定なんて糞食らえです。時間外60時間超過の給与50%増し
なんて夢物語です。
そういう中で勝ち抜いて、スキルを手にれて辞めて
華麗に転職するなら良いでしょう。
負け転職に未来はないし、
負け独立には焦りしかありませんよ?
20代ならとにかくスキル磨いてください。
軽々しく転職を口にするのは
会ったばかりの女性にすぐ結婚しようっていうのと
同じくらいの行為です。
なんでこういう風に言うのか。
それはビジョンのない転職を繰り返すことは
キャリアダウンだからです。
そのあと気づいても、日本の社会では
もう最初からやり直しできませんよ?
かまって欲しいことをすり替えて転職を
考えるのではなく、転職とは人生を変えるキーです。
ドラクエでさえ、ジョブチェンジしたら経験値はゼロだし、
体力も知力も低いところからやり直しになるのに
実社会で同じ状態になる転職を軽々しくしてはいけません。
ぜひ、今一度、あなたにとっての今の仕事と
ポジティブな転職を考えなおしてください。
ドラクエと同じで極めればジョブマスターになれるのですから。
なんかまじめに書くって言って最後が真面目じゃない気もするけど、
ではではまた今度。