あ、どうも係長です。

係長のブログ、脱力バージョン。

コスト

まだまだ暑いですね・・・・

係長は今日もお仕事です。

 

さて、脱原発を政府が目標として正式に決めました。

正直「なんのため?」って思うんですが。

 

いまの原発の現状ってわかりやすく言うとこういうことだと

思うんです。

 

家計が厳しいけど、通勤に車が必要な地方の家庭で。

 

いま家にある車はエアバックも運転席と助手席だけの

ちょっと昔の安全装備で、10年落ちで

燃費がリッター10kmの車。

だけどローンは完済済み。

 

かたや最新のエコカー

衝突防止やカーテンエアバッグもついてる新車

燃費はリッター20km

だけど新車なので250万円買うのにかかる。

 

で、転勤で2年後には都内に帰るので車は

都内に帰ったら要らない。

 

さあ、この条件であなたはどうしますか?

エコカー買って2年を過ごすことが家計にやさしいですか?

そもそもエコって何ですか?

 

脱原発を唱える人はサンクコストまで発電の経費に

入れているけど、それは違うでしょ。

いま必要なのは、明日発電するのに、いくらかかるのか?

って話なんです。

 

原発は新設しませんから初期投資はもうありません。

 

太陽光や風力はこれから設備投資が必要で

なおかつ安定的ではありません。

 

自分の家計になぞらえて、

もっと現実的な経済効果を考えませんか?

 

流動費とか固定費とかそういうミクロ経済的な

用語を使うのではなく、ごくシンプルに考えませんか?

 

係長は脱原発は時期尚早だと思います。

(いまするのは国と地方の財政改革の方が先です)

 

ではではまた今度。