あ、どうも係長です。

係長のブログ、脱力バージョン。

公務員はぬるくないと言う方に

どうも、レッドオーシャンの中で戦っている係長です。

 

さて、本日私の高校の同期がこんな相談をしてきました。

「おれ役所辞めたいんだが」

聞くと辞めたい理由は

日々女性の話しかしない上司と

ゆとりすぎる部下がどうしても我慢できないとのこと。

異動も上司の裁量らしく難しいとのこと。

 

ここで自分は問いました。

 

『それって役所やめたら解決するの?』と。

 

例えばキャリア官僚で月の残業時間が毎月120時間超えてて、

もう廃人になりそうだって言うならわかります。

さすがに民間のある程度の規模の会社は月120時間

残業なんてないですから(組合がすぐ出てくる)

 

でも、女性のことばっかりいう上司だったり

使えない部下ばっかりなんて、一般企業でも

ゴロゴロしてる、むしろデフォルトと言っても良いくらい事例です。

 

ましてや、彼の部下に会ったことがありますが、

挨拶できる、愛想笑いもできる、社交辞令も言える。

 

民間企業の営業の中堅さんからすれば

「そんな後輩なら十分すぎるだろ」って言われるスペックです。

 

別にすべての公務員の方がぬるいなんて言うつもりありません。

霞が関の方はみんなすごい時間を費やしているし、

地方にもちゃんとした人がたくさんいますが、

民間企業で働けるか?って言えば疑問はあります。

 

橋下大阪市長は個人的には微妙な方ですけど、

あの方が行政に入って驚いていることは至極まっとうな考えも

あります。

希薄なコスト意識、過剰な権力意識、事なかれ主義。

どれも民間にもありますが、役所は巣窟と言える存在でしょう。

(特に中途半端な規模の役所ほど)

 

一つだけ言えるのは、

お役人の方。十分ブルーオーシャンな中に居るんですから

そこよりぬるい環境はほぼないですよ?って話。

 

最近はやっと少し危機意識のある役人の方もいますが、

やっぱりまだまだですよね・・・・・・

 

ではではまた今度。