あ、どうも係長です。

係長のブログ、脱力バージョン。

デフレから脱出するには

どうも、係長は今日も通常運転です。

(チョット頻尿ですけど)

 

さて、デフレから脱出するのにいろんな金融論が

言われていますが、

個人的には妄想的に思われているあることを

否定することから始まると思っています。

 

それは

「高いものと安いものにそんなに製品差はない」

という迷信です。

 

実際例えばユニクロのスウェットパンツ1980円と

一流ブランドのスウェットパンツ12600円とでは

当たり前ですけど後者の方が物が良いわけです。

 

ところが最近の消費者は

1980円で12600円の品質のものを欲しがります。

 

これを全力で「無理です」って否定することから

デフレの改善は始まると思うのです。

 

もちろんある程度の値段を超えて行くと

製品差は縮まります。

例えば12600円のスウェットと15000円のスウェットには

体感する差はないかもしれません。

 

ですが3980円のセーターと7980円のセーターは

明らかに違うのです。

 

この事実をわかっているはずなのに、

心のどこかで3980円で7980円クオリティを!って

思っているはずです。

 

昔の服のセールは売れましたけど、それは定価通りの

クオリティだったから。

それが半額なら売れますよ。ほんとに。

 

でも今はセールありきのクオリティ。

それじゃ売れないに決まっているし、

消費者が混乱するのも当然なのです。

 

いまこそちゃんとしたプライシング意識を

売る側も買う側も考えなおす時期なのでは?

 

って思っています。

 

来年の消費市場どうなるのかな?

 

ではではまた今度。